こんにちは。

枕に悩む山田圭一郎です。

昨日は枕を外して寝ていたら、朝起きて肩や背中が痛くて参ってしまいました。

かといって、枕をすると高いし。

仰向けで丁度いい高さの枕は、横向きでは低いし、、、。

ピッタリな枕はないものか。

 

さて、当スクールのオーナーの山田雅吉先生ですが、昔は結構厳しかったというお話です。

雅吉先生が現役のころは「気合いだ!」の時代でした。

大人の方は心当たりがあると思いますが、部活や体育の時間には「水を飲むなんてたるんでる!!」という風潮があった時でしたね。

先生が生徒をビンタするなんて当然だった時代です。

 

時は流れ、今は平等やスポーツ科学の時代です。

より合理的に、より効率的にスポーツを行う時代です。

こまめな水分補給はもちろん必要です。

学校の運動会などでも、公平に、ということで順位を付けない風潮になってきました。

先生が生徒をビンタしたら、マスコミまで巻き込んだ大騒動に発展しかねません。

 

時代は変わりました。

どちらがいいかは分かりません。

それぞれの時代に、それぞれの正義があったのだと思います。

 

そんな時代を駆け抜けている雅吉先生ですが、気合いの時代には、文字通り「吐くまで練習した」そうです。

言葉の綾ではありません。

本当に吐くまで練習したそうです。

そんなこともあってか、生徒さんに対しても熱い情熱で指導していました。

 

皆さんは警策という棒をご存知ですか?

宗派によって「けいさく」と読んだり「きょうさく」と読んだりするそうです。

お坊さんが、座禅の最中に肩を叩くあの棒です。

 

昔から通っている生徒さんは見覚えがあるかもしれませんが、当教室には昔、警策がありました。

当時子供だった僕には何に使うのかは分かりませんでしたが、指導に利用していることだけは何となく理解していました。

 

ただ僕が理解できなかったことは、ある日その警策が真っ二つに折れていてガムテープでぐるぐる巻きにして補修してあったことです。

どんな使い方をすれば木で出来たあの棒を真っ二つに出来るのか全く想像できませんでした(笑)

叩いたのではないと願って止みません。

 

それが20年以上前の話になります。

スポーツ科学の時代になり、暴力が忌み嫌われ、おまけに雅吉先生も歳を取って丸くなりました。

時折、特に研究科のレッスン中には、教室から気合いの入った大声が聞こえてきます。

ビシバシレッスンしているのが伝わってきます。

やはり今でもダンスに対しては真摯です。

 

ところが昨日、こんなものを見つけました。

デジャブですね。

完全に既視感です。

 

園芸用の金属でできている支柱です。

つい先日までは2本とも折れていませんでした。

ところがある日を境に、内1本にガムテープの補強が、、、!!

 

やはり何度見ても何に使ったのかさっぱりわかりません( ・Д・)

歳を重ね丸くなりつつ、木材を折る指導から、金属をへし折る指導に変遷しているようです。

気合いの、、、表れでしょう!

気合いの量が、我々とは違いますね!!

 

注:過去も現在も、そして未来も、決して暴力は振るいませんのでご安心を!

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昔は厳しかった雅吉先生、今では結構丸くなりました” に対して2件のコメントがあります。

  1. ダンス歴20年 より:

    以前の研究科のレッスンは雅吉先生のお手本は2回だけ。後は人の踊っているのを見て覚えました

    ところが今は、出来ない人が覚えるまで繰り返してやってくれます。

    覚えられない当人はヘラヘラしてます。  これは、平等では有りません。落ちこぼれを優先。

    幼稚園のお遊戯会のち~ち~ぱっぱ~?!  ほお~、ダンス歴20年?! 

    1. アバター画像 山田圭一郎 より:

      覚えられない人が覚えるまでやってくれているのですね。

      覚えられない人にとっては覚えられるチャンス。
      覚えられた人にとっては先生の技を盗むチャンス。

      覚えられて満足してしまっている方にとっては不平等に感じるかもしれませんが、常に向上心を持ち続けられる方にとっては平等に感じるはずです。

      当人がヘラヘラしているのであれば、ダンスを楽しんでいる証拠かもしれません。
      他人にとっては、その人との差をつけるチャンスだと思います。

      要は、
      「物は考えよう」であり、
      「教えてくれるのが先生」ではなく、
      「学ぶのが生徒」ということでしょう。

      人に惑わされることなく、常に向上心を持てるといいですね。

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