こんにちは。
冬の寒さが身に染みる山田圭一郎です。
今年は暖冬だそうですが、寒くなってきましたね。
レッスン前にしっかり準備運動しておかないと、怪我してしまいますのでご注意を。
さて、今日は男性が女性をリードする時の注意点をほんの少しだけお伝えしようと思います。
リードに関しては言葉で伝えることが非常に困難です。
そのため今回は、メンタル的な部分をお伝えできたらと思います。
まず、多くの男性は「自分が動けば相手も動いてくれる」と思いがちです。
その時の男性は、突如動き始めます。
当然、突然動かれた女性は対応することが出来ずにいると思います。
そこで男性は一言。
「ちゃんとリードについて来い」
残念ながら、これでは女性はついてきてくれません。
男性は、女性をきちんと動かさなければいけません。
よく「ボディーでリードをする」などとオシャレなことを考えている人もいるでしょう。
そんな難しく考えなくてもOKだと思います。
せっかく両手を組んでいるのだから、両手で女性を動かしてしまってください。
ただし、女性が立てるところまで、です。
自分の立ちやすいところ、ではありません。
このような注意をすると、男性の95%は「自分はきちんとやっている」と思い、女性の95%は「私はきちんとやってもらっていない」と答えます。
今回は女性の意見が正しいです。
画面の前の男性の皆さん、特に「僕はちゃんとリードしてる。相手だってついてきてくれているから」と思った男性の皆さん、あなたが一番危ないです。
ここまでの話しで少しポイントになっている部分があります。
「自分が」ではなく「相手を」を、という点です。
リードする際には、この点を常に心がけてください。
自分が行きたいところ、ではなく、相手の行きたいところ。
自分が進める距離、ではなく、相手の進める距離。
自分が立てる位置、ではなく、相手の立てる位置。
自分が傾き、ではなく、相手の傾き。
自分が動きたいタイミング、ではなく、相手の動きたいタイミング。
自分が動かしやすいリード、ではなく、相手の動きやすいリード。
etc...
どんなことでも結構です。
一度止まって考えてみてください。
自分のためのリードになっていないか。
相手のためのリードになっているか。
技術は少しずつ上手になっていって欲しいと思いますが、まずは心がけからです。
心・技・体。
全てが揃って素晴らしいダンスだと思いますが、今回は「心」についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。

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