こんにちは。
ペットボトルよりもビンに入った飲み物の方が美味しいと思っている山田圭一郎です。
最近ビンの飲み物減りましたよね。
コストの関係でしょうか?
割れたりしたら危ないし、管理が難しいからでしょうか?
いずれにせよ残念です。
ちなみにこれ、雅吉先生が生徒さんから頂いて来た、温め直したペットボトルです。
冷めたから湯煎しなおしたみたいですが、温め過ぎるとこんなになっちゃうんですね。
さて、今日はワンポイントアドバイスです。
客観視のすゝめです。
ダンスに限らず、客観的に物事を判断するのは、何をするにおいても重要だと思います。
そこに主観が入ると見えるものも見えなくなってしまうのです。
普段の生活の客観視の大切さに関しては、あえてここでは触れません。
今日お話するのは、ダンスにおいての客観視のお話です。
自分の踊りを見てみよう
今日は結論を先に書きます。
上達したければ自分の踊りをビデオに撮って見てみましょう。
たったこれだけで、劇的に踊りは変化するでしょう。
多分、この記事を見ている方の半数以上は『何をいまさら。そんなこと分かってるよ!』と思っているでしょうね。
でもしかーし!
僕から言わせてもらえれば『いやいやアナタ達、分かっているつもりで分かってない!』ですね。
撮って確認しない理由はこんなにある
まず大半の方は、客観的に自分のダンスを見ることが大切だと分かっていながらも、撮って見ていないのが現実だと思います。
その理由は様々だと思いますが次のような理由が考えられると思います。
- いちいちビデオで撮って見るのが面倒くさい
- 自分の踊りを見るのが気恥ずかしい、またはガッカリする
- 撮影禁止の場所で練習やレッスンをしているから撮影できない
- そもそも撮影する道具を持っていない
- 映像なんて見なくても、自分のダンスは自分が一番よくわかっている
- 鏡があるからそれで十分
- 練習が忙しくて、撮っている暇なんてない
- etc...
ざっと挙げても、これだけの撮らない理由が。
人間は困難を避けて通る習性があります。
それがちょっとしたことでも「まぁいいや」となってしまうのです。
撮るのが面倒くさいから、まぁいいや。
カメラが無いから、まぁいいや。
撮らなくても分かるから、まぁいいや。
気持ちは正直、分かります。
それでも、ビデオで撮って自分のダンスは確認してください。
人は他人に対してはプロになれる
ビデオで撮って見るのには様々な理由があります。
最も重要な理由は「人は他人に対してはプロになれる」からです。
僕は以前、ダンス以外にも、さまざまなスポーツ界を見てきて不思議に思っていたことがあります。
そのコーチ、選手より下手じゃない?
ってことです。
ダンス界に限らず、スポーツ界は日々進化しています。
毎年のように世界新記録は更新されています。
当時は出来ていたらスゴイという技術も、現代スポーツでは出来て当たり前、なんてことはよくあります。
つまり、現在の世界チャンピオンが、そのままズバリ歴代もっとも優れたアスリートということになるでしょう(一部のスポーツを除いて)。
では、歴代トップといわれる現在の世界チャンピオンは、誰にもコーチをしてもらってないのでしょうか?
答えはNOです。
もちろんコーチが就いています。
そしてそのコーチはチャンピオンよりも下手な場合が多いのです。
ではなぜ、自分より下手な人間にコーチをお願いするのでしょうか?
もちろん理由は様々でしょうが、簡単に言うと、コーチ能力は一流だからです。
自分が出来ない技術でも、きちんと教えることは可能なのです。
逆に、現役の世界チャンピオンが、そのままズバリ世界一のコーチとは限らないという訳です。
サッカー日本代表の監督なんて、僕にしてみれは「そんな人、昔いたっけ?有名選手?」程度のものです。
ですが、彼らのコーチングは一流でしょう。
自分では仕事出来ないのに、他人には仕事のうんちくを語る会社の上司も、プロの一種ではないでしょうか?
一般的に他人に対して人はプロになれます。
技術があろうとなかろうと。
もちろんアナタも例外ではないと思います。
プロの目を画面越しの自分に向けましょう
そこで本題です。
あなた自身も、ビデオモニター越しの自分のダンスに対してプロになりましょう。
撮ったことのない人は、ぜひ撮って見てください。
おそらく多くの人が自分の踊りに落胆するでしょう。
こんなはずじゃなかった。
もっと踊れているものだと思っていた。
こう言っている僕もその一人です。
自分の中のイメージと実際の踊りが全く違うので、見るたびに落胆します。
そして、いつも客観的に見ている先生のアドバイスの数々が思い出され、心に突き刺さります。
「あぁ、先生はこんな風に僕のダンスを見ていたんだな。」と。
理想のダンスを踊るために
このように、皆さんにも自分自身がイメージしている理想の踊りがあるはずです。
そして、ビデオを撮ったことのない人は、多くの場合、理想=現実と勘違いしてしまっているのです。
頭の中では、しっかり踊れているはずだと。
相手と上手く踊れていれば、理想通りのダンスが出来ているはずだと。
ところが、ビデオを見ることで理想と現実に大きなギャップがあることに気が付くのです。
そのギャップを、頭の中の理想に近づけるのが練習という作業になるのです。
ビデオで自分のダンスを見た人は、自分のパートナーに対してとやかく言うことは少なくなるようです。
気付くのでしょう。
相手に対してガミガミ言っている自分のダンスも、実際この程度なんだな、と。
相手にネチネチ言っていた踊りやすい踊りにくいって、実際大した問題ではないんだな、と。
つまり、注意が自分自身のダンスに向くきっかけになるでしょう。
オススメの撮影道具は?
最後になりました。
撮影道具を持っていない人に、オススメの撮影道具をご紹介します。
2014年11月現在、僕が最もオススメするビデオ撮影の機材はこちら!
iPadです。
こちらは128GBの大容量バージョンです。
何のひねりもなくてスミマセン。
何を今更と言われますね。
でもそれだけいい商品です。
まず、撮った動画をその場ですぐに見れます。
必要とあらば、そのデータをパートナーさんに送ることもできます。
スローモーションで再生して、細かくチェックすることもできます。
そして何より、大画面で老眼に優しい!!
使わなくなったら、他のことにも使えますからね。
有って損はないでしょう。
高価なビデオカメラを買うよりは、その場で気軽にチェックできるのでオススメです。
最後に
何はともあれ、自分のダンスは定期的に撮影して必ずチェックしましょう。
脳内ダンスだけは避けなければなりません。
では、よいダンスライフを。

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公民館でやってて初めてC級に成った時に雅吉先生から『自分よりも下手な人の言うことも聞ける様にすれば更に上に行けるからな』と言われました。納得する事が何度か有りました。
そうですね。
聞く耳を持つということは、なかなか出来そうで出来ないことだと思います。