60代からでも遅くない!ジルバを楽しむための音楽ガイド

「ジルバってどんな曲で踊るの?」そんな疑問から始まるあなたの第一歩を応援します。
社交ダンスに興味はあるけど、未経験で不安…という60代女性でも安心して読める、ジルバの基本とおすすめ曲をわかりやすくご紹介。
ジルバは、リズムが優しく覚えやすいため、シニア世代でも始めやすいダンスです。
本記事では、初心者向けの音楽ガイドとして、ジルバにぴったりな定番曲や練習方法、教室の選び方まで幅広くお届けします。
ダンスの楽しさを感じながら、自然と身体を動かす喜びを見つけてみませんか?

目次

ジルバとは何?まずは音楽とリズムに親しもう

ジルバのリズムと特徴を知る

ジルバは「スロー・スロー・クイック・クイック(SSQQ)」のリズムで踊る社交ダンスです。
このテンポ感は、中高年の女性にも体への負担が少なく、ゆったり動けるのが魅力です。
元々はジャイブを簡略化したもので、覚えやすく踊りやすい構成になっています。
このリズムを理解することで、次はどんな曲で踊るのがいいかが見えてきます。

ジルバに合う音楽ジャンルとは?

ジルバには、クイックステップやジャイブで用いられるようなアップテンポの洋楽がよく合います。
たとえばエルヴィス・プレスリーの「Jailhouse Rock」や「In the Mood」、クラシックなディスコ曲などが代表的です。
このような曲は親しみやすく、初心者でも音楽に合わせて身体を動かしやすいので、次は曲選びの具体例を見ていきましょう。

なぜ60代からでもジルバを始めやすいのか?

ジルバのリズムは激しくなく、膝や腰に負担をかけずに楽しめます。
また、社交ダンスの中でも比較的ステップ数が少なく、記憶に残りやすいため、未経験の方でもスタートしやすいのです。
身体が慣れてきたら、次は「どんな曲で踊れるか」を具体的に紹介します。


初心者におすすめ!安心して選べるジルバ曲リスト

「定番の安心曲」5選

初心者におすすめのジルバ曲には、聞き覚えのある名曲が多く含まれます。
たとえば「In the Mood」「Jailhouse Rock」「Wake Me Up Before You Go-Go」「Rock Around the Clock」「Hound Dog」などが挙げられます。
このような曲はテンポが一定で、踊りやすく、曲に集中できるので最初にぴったりです。
次は、もう少しバリエーションを広げた選曲をご紹介します。

「気分が上がる!バラエティ曲」5選

定番に慣れてきたら、80年代の洋楽やポップスを取り入れるのもおすすめです。
たとえば、ABBAの「Waterloo」、Kenny Logginsの「Footloose」、The Beatlesの「Twist and Shout」、The Supremesの「You Can’t Hurry Love」、Cyndi Lauperの「Girls Just Want to Have Fun」などがジルバに向いています。
曲選びに幅が出ることで、飽きずに続けられますし、踊る楽しさも広がります。

曲に合わせたテンポ感の選び方

選ぶ曲のテンポが速すぎると最初は疲れやすいですが、ゆったり過ぎると弾みが感じにくくなります。
曲のBPM(テンポ)は、おおよそ110〜130程度が初心者に最適です。
ご自身が心地よく感じるテンポの曲をまずは体験してみて、徐々にバリエーションを増やしていきましょう。次に、実際の踊り方についてご案内します。


はじめの一歩!ジルバで踊るための基本ステップと練習法

最初に覚えるべき基本ステップ

ジルバの基本ステップには、「ベーシックステップ」「チェンジ・オブ・プレイス」「アメリカンスピン」などがあります。
これらは比較的シンプルで覚えやすく、初心者でもすぐに試せます。
最初は音楽なしで足の動きだけをゆっくり繰り返すのがコツです。自然とリズムに合わせられるようになります。

練習のコツ:音楽に慣れる方法

最初は実際のジルバ曲に合わせるよりも、後奏やスロー部分を意識して練習すると良いです。
音楽に慣れたら、曲をかけながらステップを実際に踏んでみましょう。
膝を柔らかくしてリズムに乗る感覚を掴むと、次第に自然につながります。
これができるようになると、次は安全に参加できる場を探してみたくなります。

始めやすい教室・コミュニティの探し方

初心者向けのジルバ体験レッスンを開催する教室やサークルが増えています。
多くの教室では「ジルバ・ブルース」のセットが最初に体験できる内容になっており、安心です。
体験レッスンは1回1000〜2000円程度、少人数制でゆったり学べる形式が多いので、まずは気軽に問い合わせしてみましょう。


ジルバをもっと楽しむ!次のステップへつなげる方法

教室以外でも楽しめる!自宅で音楽に合わせて踊ってみよう

自宅ではYouTubeなどでジルバ曲を流しながら、床の上でゆっくりステップを踏む練習がおすすめです。
音を小さくして鏡の前で練習すれば、自分の姿勢や動きも確認でき、達成感が得られます。
楽しみながら練習を続けることで、自然と次のレベルに近づきます。

ダンスパーティーやイベントに参加してみる

社交ダンスのパーティーやイベントでは、ジルバがかかる時間帯があります。
初回は見学だけでもOK、初心者用の時間帯がある会もあるため安心です。
少しずつ参加して、実際の会場の雰囲気や他のダンサーの動きを楽しむことが、継続のモチベーションになります。

次の目標を設定して楽しみを広げる

最初は「一曲通して踊れたらいいな」と思える目標で十分です。
慣れてきたらターンや回転を少し加えたり、新しい曲に挑戦したりして、自分の世界を広げていきましょう。
継続すれば、60代からでもまわりを驚かせるほど踊りを楽しめるようになります。

まとめ

ジルバは、60代からでも無理なく始められる社交ダンスです。
今回ご紹介したように、リズムや選曲、ステップ練習のポイントを押さえれば、未経験でも楽しく取り組めます。
曲のテンポやジャンルにこだわることで、踊ること自体が楽しみに変わっていくはずです。
教室やイベントに参加するのも、日々の生活に新しい刺激とつながりを与えてくれます。
「私にもできるかも」と思えた今が、まさに始めどき。
ジルバの音楽に身をゆだねて、新しい自分との出会いを楽しんでみてください。

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この記事を書いた人

フロアに立っているだけで美しく人目を引く身体の作り方が得意。筋肉や骨の位置を意識した丁寧なレッスンをしていきます。

<< 主な戦績 >>
2008年、山田圭一郎とパートナーシップを組みプロデビュー。
デビュー戦で優勝。即日C級昇級。
2009年、2階級特進し最高位のA級昇級。
2010年、台湾国際大会にて、ライジングスター戦優勝、オープン戦準優勝。
2017年、統一全日本10ダンス選手権大会にて10種目総合準優勝、日本代表権獲得。
2018年、WDCプロフェッショナル10ダンス世界選手権大会にて10種目総合で世界ランク14位。
2022年、現役引退。後進の育成に努める。

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