50代からの新しい趣味に!タンゴの特徴と始めやすさを徹底解説

「50代からでも始められる新しい趣味を探している」そんなあなたにこそ、社交ダンスの“タンゴ”がおすすめです。
情熱的でメリハリのある動きが特徴のタンゴは、初心者でも安心して取り組める工夫がたくさん。
本記事では、タンゴの特徴・リズム・ステップ・始めやすさまでをわかりやすく解説します。
「運動が苦手」「体が硬い」といった不安を抱える方でも大丈夫。
自宅での練習方法や安心して始めるコツも紹介しているので、読み終えるころにはきっと「やってみたい」と感じていただけるはずです。
新しい自分に出会えるきっかけとして、ぜひ最後までご覧ください。

目次

1. タンゴの魅力と特徴を知ろう

1‑1 情熱とメリハリが光るタンゴの魅力

社交ダンスのタンゴは、情熱的でメリハリのある動きが大きな魅力です。
4拍子のリズムに合わせ、「ストップ&ゴー」の動きでスリリングな空気を楽しむことができます。
初心者にも比較的覚えやすいステップ構成ながら、踊るたびに「キレよく決まった!」という達成感を味わえるワクワク感があります。
表情や姿勢の美しさも引き出され、自信が自然と湧いてくるのも特徴です。
さあ、この感覚を味わってみたいと思いませんか?次は、その基本的な動きについて見ていきましょう。

1‑2 上下動が少なく、動きに集中できるステップ構造

タンゴは上下のリズムが少なく、滑るような水平移動が中心です。
ワルツのように上下に揺れないため、最初の一歩から違和感なく踏み出しやすいという安心感があります。
そのため、「ダンスって難しそう…」と思っていた人にも、意外とスッと馴染みやすいのです。
緊張せずに、自然な姿勢で相手と歩調を合わせていくうちに、少しずつダンスの感覚がつかめてきます。
次は、さらに親しみやすくなるリズムの仕組みについてご紹介します。


2. タンゴのリズムと音楽の特徴

2‑1 「S(スロー)」「Q(クイック)」のカウントリズム

タンゴでは一般的に、「S(スロー)=2拍」「Q(クイック)=1拍」のリズムで踊ります。
例:「S‑Q‑Q(スロー、クイック、クイック)」というリズムが基本です。
このリズム感が身についてくると、音楽に乗る楽しさを実感できるようになります。
決まったリズムに合わせてステップを踏むことで、集中力も高まり、気持ちがスッと落ち着いてくる人も多いです。
この秘密を押さえたら、実際にステップを練習する楽しさがもっと増しますよ。

2‑2 曲に込められた情熱と非言語コミュニケーション

タンゴの音楽は強弱のあるリズムで、感情を揺さぶるような情熱を伴います。
メロディの起伏が大きく、聴くだけでも心が動かされるような魅力が詰まっています。
また、踊り手同士の体のやり取り、パートナーとの「会話」がタンゴならではの醍醐味です。
言葉はなくても、音楽と動きで気持ちが通じ合う瞬間があり、それが大きな感動につながります。
この感覚を一度味わえば、きっと次のステップへの意欲がわいてくるはずです。


3. タンゴの基本ステップを楽しもう

3‑1 初心者向けステップ:ウォーク・リンク・プロムナード

最初に覚えるステップは、「ウォーク(2歩)→リンク(2歩)→クローズドプロムナード」です。
「SS(スロー2拍)→QQ(クイック2拍)→SQQS(スロー・クイック・クイック・スロー)」という流れです。
一つ一つのステップがシンプルなので、初めてでも「これならできるかも」と思えるはずです。
体を動かしながらリズムに乗るだけでも、自然と笑顔がこぼれてきます。
この感覚を味わえば、次のステップにも挑戦してみたくなりますよ。

3‑2 徐々に加わるバックコルテやリバースターン

慣れてきたら、バックコルテ(後方へのプロムナード)やオープンリバースターンなど、変化のあるステップにも挑戦してみましょう。
これらはパートナーとの息合わせが大切になってくるので、自然とコミュニケーションの楽しさも感じられるようになります。
また、ステップに変化が出るとダンス全体に表情が出て、より魅力的な動きに見えるようになります。
少しずつチャレンジを重ねることで、踊る喜びはどんどん深まっていきます。
さあ、次はなぜタンゴが「始めやすい」と言われているのかを見ていきましょう。


4. 未経験でも安心して始められる理由

4‑1 上下動が少ないから、最初のハードルが低い!

タンゴは上下の動きが少ないので、バランスが取りやすく、初心者でも動きやすいのが特長です。
実際、「ダンス経験ゼロ」という人でも、最初の数回でコツをつかめたという声も少なくありません。
重心移動が大きくないため、身体への負担が少なく、無理なく続けられるのもポイントです。
「体力に自信がない…」という方でも、安心して取り組めるのがタンゴの魅力です。
では、どうやって始めればよいのでしょうか?次でその方法をご紹介します。

4‑2 自宅でも学べる環境が整っている

最近では、YouTubeをはじめとした動画教材が豊富に揃っており、自宅でも気軽にタンゴを始めることができます。
自分のペースで、好きな時間に繰り返し見られるので、教室に通う前の準備にも最適です。
「まずは一歩踏み出してみたい」「体験だけしてみたい」と思う方にとって、敷居の低さが大きな安心につながります。
オンラインでのレッスンや体験会も増えているため、まずは気軽に始めてみることが、タンゴの世界への最良の入り口となるでしょう。

まとめ

今回は、社交ダンス「タンゴ」の特徴と、未経験者にも安心して始められる理由についてご紹介しました。
情熱的な音楽と滑らかなステップは、心も体もリフレッシュさせてくれる大人の趣味としてぴったりです。
特に上下動の少ない動きは、体への負担が少なく、50代以降の方にも無理なく楽しめる点が魅力です。
まずは自宅での動画レッスンや体験から始めてみるのもおすすめです。
年齢や経験にとらわれず、新しい一歩を踏み出すことで、あなたの毎日はもっと豊かに変わっていくはず。
迷っているなら、今日がその第一歩です。

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この記事を書いた人

フロアに立っているだけで美しく人目を引く身体の作り方が得意。筋肉や骨の位置を意識した丁寧なレッスンをしていきます。

<< 主な戦績 >>
2008年、山田圭一郎とパートナーシップを組みプロデビュー。
デビュー戦で優勝。即日C級昇級。
2009年、2階級特進し最高位のA級昇級。
2010年、台湾国際大会にて、ライジングスター戦優勝、オープン戦準優勝。
2017年、統一全日本10ダンス選手権大会にて10種目総合準優勝、日本代表権獲得。
2018年、WDCプロフェッショナル10ダンス世界選手権大会にて10種目総合で世界ランク14位。
2022年、現役引退。後進の育成に努める。

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