【初心者向け】サンバダンスにぴったりの曲5選|リズムに乗って一歩を踏み出そう!

「サンバって難しそう…でもちょっと気になる」そんなあなたへ。
社交ダンス未経験の方でも、リズムに乗って楽しく始められるサンバ曲を厳選してご紹介します。
中高年の女性にも人気のあるサンバは、明るく軽やかな音楽とともに、心も身体もほぐしてくれる魅力的なダンスです。
でも、最初に選ぶ曲が難しすぎると、楽しさよりも不安が勝ってしまうことも。
本記事では、初心者でも安心してステップが踏める、リズムが取りやすくて耳なじみのよい曲を5つピックアップ。
さらに、基本ステップや練習のコツもやさしく解説しているので、これから一歩を踏み出したい方にぴったりの内容です。

目次

サンバダンスとは?初心者にもわかりやすく解説

社交ダンスのサンバってどんなダンス?

社交ダンスサンバとは、ブラジルのカーニバルのイメージとは少し異なり社交ダンスで教えられる「サンバ」です。
これはラテン種目に分類され、全身でリズムに合わせて軽やかに上下に弾むような動きが魅力です。
膝や腰を使って上下にバウンスする「バウンスアクション」が特徴で、初心者でもリズムを感じながら楽しめます。
体験レッスンなどでステップを初めて見る方にも、動きのイメージがしやすい種目ですので、次節で曲との関係を知っておきましょう。

なぜサンバにぴったりの曲選びが大切?

曲選びは、初心者がリズムに乗るための第一歩になります。
テンポやビートの刻みが明快な曲を選ぶことで、リズムが取りやすく、不安なく踊り始められます。
特に中高年の女性には、安心して始められる「わかりやすい曲」が理想です。
つまずくことが少ないと、自然にもっと踊ってみようという気持ちが高まります。
そこで次に、初心者にも踊りやすいおすすめ曲を紹介していきます。


初心者におすすめのサンバ曲5選とその魅力

1. The Greatest Show

「グレイテスト・ショーマン」の主題歌として有名なこの曲は、力強い合唱と明るいリズムで始めやすい一曲です。
初心者でも聞いたことがある親しみやすさがあり、音と身体が自然にリンクしやすいのがポイントです。
曲の構成がはっきりしているので、動きのタイミングをつかみやすく、リズムへの踏み込みがスムーズになります。
次は大人でも心地よく踊れる曲をご紹介します。

2. Temptation

Arash作の「Temptation」は、アラビアンな雰囲気としっかりしたビート感が特徴です。
曲全体が盛り上がり続ける構成なので、中高年の女性でも飽きずに踊れます。
ビートがはっきりしているため、ステップのリズムが取りやすく、初心者に安心感があります。
続いては少し陽気で気分が上がる曲です。

3. Copacabana

典型的なサンバの明るさを感じられる「Copacabana」は、歌詞なしでも耳に残るリズムが特徴です。
ビートが強調されているので、自然に身体を動かしたくなる心地よさがあります。
初心者でもカウントが追いやすく、ダンスに集中しやすいのでおすすめです。
次もテンションが保たれる曲を見てみましょう。

4. Suddenly

同じくArashの作品である「Suddenly」は、曲のテンションが途切れず続くため、踊っていて飽きません。
間奏も含めノリが持続することで、ステップの練習にぴったりです。
長めの楽曲なので、じっくりリズムに慣れていきたい人にも向いています。
最後に少しユニークで親しみやすい曲をご紹介します。

5. TICO TICO no Fuba

アコーディオンアレンジが特徴的な「TICO TICO no Fuba」は、可愛らしく愉快な雰囲気が魅力です。
テンポが早すぎず、ビートも明瞭なので初心者がステップを合わせやすい一曲です。
親しみやすさと明確なリズムが、安心感を与えてくれます。


曲に合わせてステップ練習!初心者向けポイント

基本ステップ「サンバホイスク」と「サンバウォーク」

まず覚えたいのはサンバホイスクとサンバウォークです。
これらは「1a2」「3a4」といった2拍子の独特なリズムカウントで構成されます。
膝と腰の使い方を意識して、上下に弾む感覚を身に付けることが大切です。
曲に合わせてゆっくり動いてみて、リズムと身体の動きが合う感覚を少しずつ身に着けましょう。
次は少しレベルアップしたステップについてです。

次のステップ「クリスクロスボルタ」への挑戦

慣れてきたらクリスクロスボルタ(1a2a3a4)にも挑戦してみましょう。
「a」のタイミングをしっかり取ることで、動きにリズムのメリハリがつき、表現力もアップします。
これは少し練習が必要ですが、ここで紹介した5曲なら、カウントが聞き取りやすく、挑戦しやすいです。
無理せず、音を聞きながら少しずつ身体を動かす練習をしてみましょう。


練習を続けるための安心ポイントと次のステップ

続けやすさの秘訣:楽しく感じられる曲と練習方法

楽しく感じられる曲を選ぶことで、練習がストレスになりません。
上記の5曲はどれもリズムがはっきりし、テンポが一定なので安心して踊り続けられます。
YouTubeやストリーミングで気軽に聴けるので、自宅でBGM感覚で流しておくのもおすすめです。
とにかく「楽しい」と感じられれば、自然と次のステップにも進みやすくなります。

次の一歩:レッスンや仲間との練習へ進もう

基本ステップに慣れたら、気軽な社交ダンス教室でレッスンを受けたり、友人と一緒に練習してみましょう。
動画や記事で学びつつ、実際に身体を動かして教えてもらうことで理解が深まります。
安心感をもって始められるからこそ、続けることができますし、上達のスピードも上がります。
さあ、あなたもリズムに乗って、一歩を踏み出してみませんか。

まとめ

今回は、初心者でも安心して踊り始められるサンバ曲を5つご紹介しました。
テンポやビートがわかりやすく、聞くだけで自然に身体が動きたくなるような曲ばかりを厳選しています。
また、サンバホイスクやサンバウォークといった基本ステップ、そして次に挑戦したい動きまで丁寧にご案内しました。
大切なのは、難しく考えず、まずは「音に乗ってみる」こと。
お気に入りの曲が見つかれば、練習の時間がもっと楽しく、続けやすくなります。
さあ、音楽とともに新しい自分に出会いに行きましょう!

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この記事を書いた人

フロアに立っているだけで美しく人目を引く身体の作り方が得意。筋肉や骨の位置を意識した丁寧なレッスンをしていきます。

<< 主な戦績 >>
2008年、山田圭一郎とパートナーシップを組みプロデビュー。
デビュー戦で優勝。即日C級昇級。
2009年、2階級特進し最高位のA級昇級。
2010年、台湾国際大会にて、ライジングスター戦優勝、オープン戦準優勝。
2017年、統一全日本10ダンス選手権大会にて10種目総合準優勝、日本代表権獲得。
2018年、WDCプロフェッショナル10ダンス世界選手権大会にて10種目総合で世界ランク14位。
2022年、現役引退。後進の育成に努める。

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