初めてのジャッジ体験記|サークルJさんの大会に参加してきました

彩子先生

みなさん、こんにちは!玉村ダンススクール講師の竹井です。

2026年3月8日(日)、初めてジャッジとして都内の大会へ参加してきました。
主催は、20代・30代を中心とした社交ダンスサークル「サークルJ」さん。
ジャッジはプロ10ダンスファイナリストの中から選出される単独審査制で、年4回開催されている大会です。

目次

担当した種目とカテゴリー

今回担当させていただいた種目は以下の6種目です。

  • スタンダード
    • タンゴ/スローフォックストロット/クイックステップ
  • ラテン
    • チャチャチャ/サンバ/パソドブレ

カテゴリーは「新人戦(ダンス歴1年未満)」「ミドル(2年未満)」「Jカップ(無制限)」の3区分に分かれており、多くの選手が出場されていました。

一番驚いたこと

新人戦に出場する20代の若者がとても多かったことです。

メディアの影響もあるのかもしれませんが、これだけ多くの若い世代が社交ダンスに挑戦している姿を見て、審査を始める前から胸が熱くなりました。

また、サークルJさんの運営はとても素晴らしく、仕組み化がしっかりされていて進行もスムーズ。出場者の皆さんも自分の出番をきちんと把握して動いており、全体がまとまった大会だという印象を受けました。

ジャッジとして見ていたポイント

当日は各種目のジャッジポイントや講評、ワンポイントアドバイスもお伝えしました。

実際に審査をしてみて感じたのは、決勝戦のレベルが非常に拮抗していたこと。「誰が優勝してもおかしくない」と感じるほどの僅差でした。

その中で特に重視したのは、

  • スタンダード:
    • 立ち方・ホールド・ボディーコンタクト
  • ラテン:
    • 立ち方・フットスピード・ヒップアクション
  • パソドブレ:
    • 立ち方・ボディーシェイプ・フレーム

ただ、これらがどれほど優れていても、音楽を外してしまうと評価は下がります。
また、アドバイスをお伝えすると次のヒートではすぐに意識して踊ってくださる選手が多く、とても印象的でした。そのため最終的には推進力・表現力・ボディーリズムなど、さらに多くの要素を総合的に見ながら順位をつけることになりました。

ジャッジならではの難しさ

選手がジャッジ側を向いて踊られると、男性の背番号が見えず、カップルの特定が難しくなることがあります。

また、決勝戦では「最下位と評価したカップルが、数秒後にとても良い踊りをしている」という場面もありました。つまり、1曲を通しての出来栄えがとても重要だということです。

曲の途中で何度も順位が入れ替わる場面があり、ジャッジとして大変でしたが、同時に大きな学びをいただいた瞬間でもありました。

今回の経験を経て

この体験を通じて強く感じたのは、

「1曲を通して、どこを見られても差のない踊りができること」

これが選手にとってとても大切なことなのではないか、ということです。

初めてのジャッジという貴重な機会をいただき、私自身も多くの学びを得ることができました。この経験を今後の指導や自分自身の成長に活かしながら、ダンスを通じて学び続けていきたいと思います。

サークルJの皆さま、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

フロアに立っているだけで美しく人目を引く身体の作り方が得意。筋肉や骨の位置を意識した丁寧なレッスンをしていきます。

<< 主な戦績 >>
2008年、山田圭一郎とパートナーシップを組みプロデビュー。
デビュー戦で優勝。即日C級昇級。
2009年、2階級特進し最高位のA級昇級。
2010年、台湾国際大会にて、ライジングスター戦優勝、オープン戦準優勝。
2017年、統一全日本10ダンス選手権大会にて10種目総合準優勝、日本代表権獲得。
2018年、WDCプロフェッショナル10ダンス世界選手権大会にて10種目総合で世界ランク14位。
2022年、現役引退。後進の育成に努める。

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