ジルバの踊り方を動画で学ぶ前に|初心者が知っておきたい基礎知識と始め方

「ジルバの動画を見ながら踊ってみたいけれど、ステップが難しそう」と感じていませんか?
ジルバは、基本のリズムやステップを知ってから動画を見ると、動きの意味を理解しやすくなります。
この記事では、ジルバを初めて学ぶ方に向けて、動画を見る前に知っておきたい基本的な知識や「SSQQ」のカウント、自宅での練習方法、2人で踊るときのポイントを分かりやすく紹介します。
まずは基本を知り、無理のないところからジルバの動画を楽しんでみましょう。

目次

ジルバとは?動画を見る前に知っておきたい基本知識

ジルバはどんな社交ダンス?

ジルバは、音楽のリズムに合わせて2人で踊る社交ダンスの一種です。
日本ではパーティーダンスとして親しまれており、社交ダンスを初めて習う際の種目として紹介されることもあります。
特徴のひとつは、基本となるステップを繰り返しながら、さまざまな動きを組み合わせて楽しめることです。
そのため、最初から多くのステップを覚えるのではなく、まず基本のリズムと足の動きに慣れることから始めると動画も見やすくなります。

ジルバは初心者でも始めやすい?

ジルバの動画には初心者向けの基本ステップを紹介したものも多く、社交ダンスを始める前の予習や、レッスン後の復習にも活用できます。
特に、基本ステップを「SSQQ」と数える動画があり、動きとカウントをセットで確認できるのがポイントです。
最初は足の順番をすべて覚えようとせず、動画を見ながら音楽のリズムを感じるところから始めても構いません。
「動画を見ても難しそう」と感じたときこそ、まずは基本の考え方を知っておくと、次のステップが理解しやすくなります。

ジルバの基本ステップを動画で見る前に

「SSQQ」のカウントを覚えよう

ジルバの基本的なステップでは、「スロー・スロー・クイック・クイック」を意味する「SSQQ」というカウントが使われます。
これは、足を動かす順番だけでなく、音楽に合わせて動くための目安になります。
動画を見るときは、先生の足だけを追いかけるのではなく、「SSQQ」と声に出したり頭の中で数えたりすると、動きのタイミングをつかみやすくなります。
まずは足型を完璧に覚えるよりも、ゆっくりカウントしながらリズムを感じてみましょう。

最初は基本の4歩から練習する

ジルバの基本的な動きには、スロー2回とクイック2回で構成されるシンプルな足運びがあります。
たとえば男性側では、左足を横に出し、右足を戻したあと、左足と右足を小さく動かす流れで練習できます。
女性側は反対の足から始める形になります。
最初から回転を含む複雑なステップに挑戦するより、まずはこの基本的なリズムと足の動きを繰り返してから、動画の次の動きへ進むと練習しやすくなります。

ジルバの動画を見るときのポイント

足の動きだけでなくリズムにも注目する

ジルバの動画を見るときは、最初から出演者の動きを完全に再現しようとしなくても大丈夫です。
まずは「どのタイミングで足が動いているのか」「スローとクイックで動き方がどう変わるのか」に注目してみましょう。
動画によっては、ステップ名やカウントを表示しながら実演しているものもあります。
一度目は全体の流れを見る、二度目は足元を見るというように、見るポイントを分けると動きを整理しやすくなります。

正面からの動画と足元が見える動画を使い分ける

ジルバの動画には、全身の動きを見せるものや、足の運びを確認しやすいものがあります。
初心者の場合は、まず全体の動きを確認してから、足元が見やすい動画で細かいステップを確認すると理解しやすくなります。
また、男性側と女性側を分けて説明している動画もあるため、自分が練習する側の動きを選んで見ることも大切です。
同じステップでも見る角度によって印象が変わるため、ひとつの動画で分からない部分は別の角度から確認してみましょう。

ジルバを自宅で練習するときのコツ

最初は音楽を使わずゆっくり練習する

動画を見ながら練習するとき、最初から音楽に合わせようとすると足の順番に意識が集中してしまうことがあります。
その場合は、音楽を止めて「SSQQ」とゆっくり数えながら、足の位置を確認してみましょう。
基本の動きに慣れてきたら、動画の速度や音楽に合わせて少しずつテンポを上げていきます。
一度に長時間練習するよりも、短い時間で同じ動きを繰り返して、自然に足が動く感覚を身につけることが次の段階につながります。

クイックの動きは小さく意識する

ジルバでは「クイック」と数える部分があるため、スローと同じ大きさで足を動かそうとすると、次の動作に間に合わなくなることがあります。
初心者向けの解説でも、クイックでは歩幅を小さめにすることがポイントとして紹介されています。
自宅で練習するときは、大きく動くことよりも、カウントに合わせて無理なく足を置くことを意識してみましょう。
動きが小さくてもリズムに合っていれば、ジルバらしいステップへ近づいていきます。

2人で踊るときに知っておきたいこと

ジルバは足型だけでなくリード&フォローも大切

ジルバを1人で練習すると足型を覚えることに集中しがちですが、2人で踊るときには相手との動きのつながりも重要になります。
社交ダンスでは、リードする側の動きに対して、もう一方がその意図を感じ取って動く「リード&フォロー」という考え方があります。
ジルバでも、基本のステップを踏みながら手の位置や体の向きによって次の動きを伝える場面があります。
動画を見るときは足元だけでなく、2人の距離や手の使い方にも注目すると、ペアで踊るイメージがつかみやすくなります。

回転するステップは基本に慣れてから

ジルバには、相手が回転する動きを含むステップもあります。
動画では華やかに見えるため、最初から回転の動きを練習したくなるかもしれません。
ただし、基本のリズムや足運びが安定していない状態で複雑な動きを加えると、カウントや足の順番が分からなくなることがあります。
まずは基本ステップを繰り返し、その後にチェンジ・オブ・プレイスなどの回転を含むステップへ進むと、動画の動きもより理解しやすくなります。

ジルバの動画を活用して上達する始め方

「見る→止める→動く」を繰り返す

ジルバの動画を使うときは、最初から最後まで一度に覚えようとする必要はありません。
まず動画を一度見て全体の流れを確認し、次に分からない部分で一時停止します。
その場面を数回繰り返してから、実際に自分の足を動かしてみましょう。
「見るだけ」「動くだけ」を繰り返すよりも、動画と自分の動きを交互に確認すると、どこが分からないのかを見つけやすくなります。
慣れてきたら音楽に合わせて通して踊り、次に苦手な部分だけを練習する方法も取り入れてみましょう。

動画は予習や復習にも活用できる

ジルバの動画は、自宅での練習だけでなく、社交ダンス教室に通う前の予習やレッスン後の復習にも利用できます。
初心者向けの動画には、基本ステップから順番に紹介しているものや、男性側と女性側を分けて確認できるものがあります。
教室で習った動きを動画でもう一度確認すれば、レッスン中には分からなかった部分を落ち着いて見直せます。
動画を「先生の代わり」と考えるのではなく、実際のレッスンや練習を補助する教材として使うと、無理なく学習を続けやすくなります。

まとめ

ジルバの動画を見るときは、まず基本となる「SSQQ」のカウントや足の動きを知っておくと、ステップの流れを確認しやすくなります。
練習では、動画を見て、止めて、実際に動いてみるという方法を取り入れながら、少しずつ音楽に合わせていくとよいでしょう。
また、2人で踊る際には足型だけでなく、相手との動きやリード&フォローもポイントになります。
最初から複雑なステップを覚える必要はありません。
基本の動きを確認しながら、自分のペースでジルバの動画を活用してみてください。

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この記事を書いた人

フロアに立っているだけで美しく人目を引く身体の作り方が得意。筋肉や骨の位置を意識した丁寧なレッスンをしていきます。

<< 主な戦績 >>
2008年、山田圭一郎とパートナーシップを組みプロデビュー。
デビュー戦で優勝。即日C級昇級。
2009年、2階級特進し最高位のA級昇級。
2010年、台湾国際大会にて、ライジングスター戦優勝、オープン戦準優勝。
2017年、統一全日本10ダンス選手権大会にて10種目総合準優勝、日本代表権獲得。
2018年、WDCプロフェッショナル10ダンス世界選手権大会にて10種目総合で世界ランク14位。
2022年、現役引退。後進の育成に努める。

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